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SNS映えより、今この瞬間 米国発アナログなアプリが問う本質 | 毎日新聞
オンライン取材でスマートフォンアプリ「Dispo(ディスポ)」の撮影画面を見せる米ディスポ社のダニエル... オンライン取材でスマートフォンアプリ「Dispo(ディスポ)」の撮影画面を見せる米ディスポ社のダニエル・リス最高経営責任者(CEO)=2021年6月 「映え」にこだわるのはもう古い。そんな考え方で開発された使い切りカメラのようなスマートフォンアプリが、10代~20代前半の「Z世代」を中心に浸透しているという。フィルムの現像さながらに、撮影した画像は次の日の朝まで見られない。だから、その場で画像を加工することもSNS(ネット交流サービス)に投稿することもできない。こんなアナログなアプリが人気を集めるのは、なぜなのだろう。開発会社に取材した。【三上剛輝/経済部】 このアプリは「Dispo(ディスポ)」。英語のディスポーザブル(使い捨て)の略だ。現在は、米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」でのみ使える。 狭いファインダー、現像に時間 画面全体で被写体を見る通常のスマホカメラとは違い
2021/07/15 リンク