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SUNDAY LIBRARY:本郷 和人・評『廃仏毀釈』畑中章宏・著 | 毎日新聞
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SUNDAY LIBRARY:本郷 和人・評『廃仏毀釈』畑中章宏・著 | 毎日新聞
「暴挙」と言い切れない別の見方をあぶりだす ◆『廃仏毀釈 寺院・仏像破壊の真実 』畑中章宏・著(ちく... 「暴挙」と言い切れない別の見方をあぶりだす ◆『廃仏毀釈 寺院・仏像破壊の真実 』畑中章宏・著(ちくま新書/税込み880円) 明治政府は神道を国教とする準備として、明治元(1868)年3月から、神社から仏教的な要素を排除せんとした。これが「神仏分離」政策である。ただ留意すべきは、政府はあくまで「神と仏をきちんと分けよ」と言ったまでで、「仏像や寺院、仏教を破壊せよ、否定せよ」とは命じていないのだ。ところが「廃仏毀釈(きしゃく)」(本書は仏を廃し「釈をそしる」、と読むが、普通に「釈をこぼつ」でよいのでは?)の運動は瞬く間に拡大し、多くの寺が廃され、かけがえのない仏教芸術が破壊された。 前回取り上げた『お寺の日本地図』の著者、鵜飼秀徳(うかい・ひでのり)さんは2018年の『仏教抹殺』(文春新書)という本で、廃仏毀釈のすさまじさを描いた。彼は僧侶でもあり、寺はどうやって人々に寄り添うべきか、を真剣