秋田県 枝豆作り盛ん 生のまま輸出で海外にも販路拡大 | 毎日新聞

コロナ対策から事実上解放されて初めての夏。久しぶりの帰省や旅行を楽しむ予定の方々も多いのでは。そこで、地元の人しか知らない47都道府県の「トリビア」を紹介します。家族や旧友、旅先の人たちとの話題にチェックしてみてください。12日は北海道・東北の7道県です。 米どころとして名高い秋田県。広いほ場の一部に稲以外の作物が植えられていることがある。その多くは、枝豆だ。その作付面積はおよそ750ヘクタール（今年度）にもなる。 JA全農あきたによると「減反による米の転作作物として枝豆に力を入れてきた」（園芸課）という。2010年からは「めざせ！えだまめ日本一」をかかげ、県を挙げて産地化に向けた取り組みを推進。7月中旬から10月中旬まで切れ目なく出荷するため、県では「あきたほのか」などの独自の新品種も開発した。その結果、19年度には京浜地区の中央卸売市場（東京、横浜、川崎）での出荷量が前年度比で345ト

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“13年からは販路を海外にも拡大。香港とシンガポールに輸出しており、今年は12トンほどを輸出した。特徴は冷蔵した生のままで輸出することで、全国的にも珍しいという。”