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特集ワイド:イマジン~インタビュー編 深い「チリ人的哀しみ」 東京大名誉教授・野谷文昭さん | 毎日新聞
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特集ワイド:イマジン~インタビュー編 深い「チリ人的哀しみ」 東京大名誉教授・野谷文昭さん | 毎日新聞
連載「イマジン」の舞台となったチリとはどんな国か。南米でも国によって人の気質や考え方はずいぶん違... 連載「イマジン」の舞台となったチリとはどんな国か。南米でも国によって人の気質や考え方はずいぶん違う。ラテンアメリカ文学研究の野谷文昭・東京大名誉教授(75)に文学や映画にあらわれるチリ人気質を聞いた。 チリは南十字星がよく見える南半球の南端にある。欧州移民が多いため、チリの文学は隣国アルゼンチン、ウルグアイと同じ範ちゅうでまとめられることもある。が、「他の二つの国とちょっと毛色が違う」と野谷さんは言う。「船が交通手段だった時代、スペインなど欧州からこの地に来ると、チリに行くには、南の果てのマゼラン海峡を越え大西洋の反対側に回らねばならない、一番遠い地でした。ですから、欧州の新聞や最先端の流行が入るのも最後だった。このため、文学でも歌でも土着性や伝統主義が強く残っていて、音楽にしても踊りにしてもおとなしい」 小説「夜のみだらな鳥」(1984年)など邦訳作品もある作家、ホセ・ドノソがその象徴だ