お手製の新米お届け ／千葉 | 毎日新聞

新米の季節を迎え、旭市で県立旭農業高校の生徒たちが、東日本大震災の被災者が暮らす同市萩園の災害公営住宅（復興住宅）を訪れ、実習で育てたコシヒカリの新米を届けた。君津市では市立小糸小学校の児童らが市役所を訪れ、自分たちで植え、収穫したコシヒカリの新米460キロを市に贈呈した。 出来のいい大粒、旭の復興住宅に 県立旭農業高 同高は震災翌年の2012年から毎年同住宅に新米を届けている。今年は天候に恵まれ、粒が大きい、出来栄えのいい米ができたといい、生徒会役員8人が全31世帯を回り、各戸に1キロずつ手渡した。受け取った磯村紀子さん（76）は「孫より若…