羽越線全線開通100年 鼠ケ関駅、活気よ再び 「大動脈」誘客拡大へPR ／山形 | 毎日新聞

羽越線の全線開通から31日で100年になるのを記念し、鶴岡市の鼠ケ関駅に記念の看板が掲げられ、駅前がイルミネーションで飾り付けられている。【長南里香】 あつみ観光協会鼠ケ関支部が、地域と歩んできた同線の100年に感謝し、今後の利用拡大につなげようと企画した。公民館とすし店の2カ所にオリジナルの記念スタンプを置き、鉄道ファンら観光客を増やしたい考え。 JRによると、羽越線は1924年7月31日、村上（新潟県村上市）―鼠ケ関間の開通で、新津（新潟市）―秋田間の全線が開通した。現在は新潟―酒田・秋田間を結ぶ特急「いなほ」が運行するなど、新潟と東北の沿岸部を結ぶ大動脈になっている。