新幹線で「東京→盛岡→青森→秋田→長野」2万円の秘密 | 鳥海高太朗の旅行経済学 | 鳥海高太朗 | 毎日新聞「経済プレミア」

JR東日本は昨年10月に続き、鉄道乗り放題のきっぷ「鉄道開業150年記念ファイナルJR東日本パス」（3月2日～15日乗車分）を販売している。今回はこのお得なきっぷを使った新幹線の旅行プランを考えてみたい。 大人2万2150円、こども1万150円で、JR東日本の全線が新幹線・特急列車も含めて3日間、乗り放題となる。指定席は4回までの利用となるが、自由席であれば回数無制限だ。 JR東日本の他にも、青い森鉄道、いわて銀河鉄道、三陸鉄道、北越急行、伊豆急行、富士急行、えちごトキめき鉄道の各線で利用できる。発売は利用開始日の3日前までだが、今回は3月10日までの発売となる。 途中下車が魅力 昨年10月は老若男女、世代を問わずこの「JR東日本パス」を利用した人が多かった。なぜヒットしたのだろうか。JR各社は「青春18きっぷ」のように、普通列車と快速列車が乗り放題となるきっぷをこれまでも販売しているが、

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「鉄道開業150年記念ファイナルJR東日本パス」（3月2日～15日乗車分）。うーん、残念ながらタイミングが合わず、使えない。