「インクで儲ける」プリンターのビジネスモデルは考え直すべき | M＆A Online - M&Aをもっと身近に。

「プリンターを安く売り、高いインクで元を取る」という家庭用プリンターのビジネスモデルに、裁判所が「ノー」を突きつけた。互換インクカートリッジを販売するエレコム＜6750＞などがブラザー工業＜6448＞を相手取った訴訟で、東京地裁は9月30日に純正品以外を使えないようにした設計変更を独占禁止法違反と認定したのだ...

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インク代で回収するビジネスから脱却するためにメーカー各社はエコタンク等の大容量インクモデルを出している。ただ本体価格で利益確保するため、本体価格が割高な印象を与えていて主流にはなりきれていない。