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床井研究室 - 第10回 球を三角形で描く
本題のシェーダプログラミングになかなか戻れませんが,あと少し付き合ってください. 線画に引き続いて,... 本題のシェーダプログラミングになかなか戻れませんが,あと少し付き合ってください. 線画に引き続いて, 今度は三角形を並べて球を描いてみたいと思います. ここでは下図の左のように三角形を矩形状に並べて, それを丸めるようにして球を作ることにします. こうすると北極点や南極点, および, この矩形の両端で複数の頂点が重なってしまいますが, 実はこうしないと後で都合の悪いことになります. 三角形をこのように並べるので, 頂点数は (slices + 1) × (stacks +1), 三角形数は slices × stacks × 2 になります. 下図左の例では slices = 3, stacks = 2 であり, 頂点数は 12, 三角形数は 12 となります. この形状をもとに, 下図右のようなデータを作成します. それでは前回と同様に, この形状のデータを頂点バッファオブジェクトに設定