エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
コリンエステラーゼ(ChE):他の肝機能検査に比べて異常値を早く示す
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
コリンエステラーゼ(ChE):他の肝機能検査に比べて異常値を早く示す
コリンエステラーゼ(ChE)は体内ではたらく酵素の一種です。コリンエステルという物質をコリンと酢酸に... コリンエステラーゼ(ChE)は体内ではたらく酵素の一種です。コリンエステルという物質をコリンと酢酸に分解することによって、たんぱくをつくりだしています。ChEには2つの種類があり、一つは赤血球や筋肉、神経組織の中に含まれていて(真性)、もう一つは血清や肝臓、膵臓、腸、肺などに含まれています(偽性)。健診などでは肝機能検査の一つとして、この偽性ChEを測ります。 コリンエステラーゼ(ChE)を調べると何がわかるのか? コリンエステラーゼはアルブミンと同様に肝臓だけで産生されているので、両者の値はほぼ平行して変動します。また、プロトロンビン時間とも一致します。コリンエステラーゼは、ほかの肝機能検査に比べていち早く異常値を示すので、これらの検査値とあわせてみることによって、肝臓の障害されている程度がわかります。したがって、慢性肝炎や肝硬変などの慢性の肝臓病の経過をみていくうえで、とても重要な検査