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高リスク児には予防注射を RSウイルス感染の重症化対策(日本医科大学付属病院小児科 伊藤保彦部長)
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高リスク児には予防注射を RSウイルス感染の重症化対策(日本医科大学付属病院小児科 伊藤保彦部長)
RSウイルスは風邪のウイルスの一種で、2歳になるまでにほぼ全員が感染するというごくありふれたウイ... RSウイルスは風邪のウイルスの一種で、2歳になるまでにほぼ全員が感染するというごくありふれたウイルスだ。ただ、初感染の場合は重症化しやすく、早産児や心臓の病気などの重症化リスクを持った子どもは命に関わることもある。日本医科大学付属病院(東京都文京区)小児科の伊藤保彦部長は「RSウイルス感染による重症化を防ぐ唯一の方法は、シナジスという薬の注射です」と話す。 ▽笛様の音や呼吸困難 RSウイルスは、健康な子どもや成人が感染しても軽い風邪のような症状で済んでしまう。ところが、早産児や重症化リスクのある子どもが感染すると、せきなどの呼吸器症状が強く出て細気管支炎を起こし、重症化しやすくなる。伊藤部長は「細気管支は、気管支から枝分かれし、酸素と二酸化炭素の交換を行う肺胞までの部分を指します。細くて内腔(ないくう)が狭いため、強い炎症が起こるとヒューヒューという笛を鳴らすような呼吸音が聞こえ、呼吸困難