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公道の嫌われ者? 日本で「電動キックボード」が普及しないワケ 便利さに見合わぬ道路事情とは | Merkmal(メルクマール)
国内でも少しずつ認知度が高まっているものの、本格的な定着にはまだ時間が掛かりそうな「電動キックボ... 国内でも少しずつ認知度が高まっているものの、本格的な定着にはまだ時間が掛かりそうな「電動キックボード」。普及を阻むものは何か、仏パリとの比較から検証する。 電動キックボードをスマートに乗りこなし、街を駆けめぐる。利用者の多くは地元の若者で、市街地のあちこちに駐輪された電動キックボードを気軽に利用している――。筆者はそのような光景を3年前の2019年に訪れた仏パリで見て、電動キックボードが自転車とともに都市のモビリティとして定着しつつあると感じた。 いっぽう東京は、電動キックボードの導入で一歩出遅れた。公道における走行実証実験は始まったものの、通行の安全性や利用者のマナーが疑問視されている。定着するにはまだ時間がかかりそうだ。 なぜパリと東京では、これほど状況が異なるのか。結論から言えば、その理由は自転車移動空間の整備状況の違いにある。では、なぜその違いが生じたのだろうか。その理由を両都市の
2022/03/02 リンク