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論理も大切、だけど曖昧さも魅力 - Sound and Fury.::メルの本棚。
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◆武田徹『調べる、伝える、魅せる!』中公新書ラクレ 一気に読了。けっこう楽しめた。一種の文章読本と... ◆武田徹『調べる、伝える、魅せる!』中公新書ラクレ 一気に読了。けっこう楽しめた。一種の文章読本ともいえる「執筆編」の章は、とても参考になる。 「が」の使い方なんて、文章を書くときには本当に気をつけておきたい。「が」という語の持つ多様性は、もとは清水幾太郎が指摘していたことで、「が」という語は、どんな文章同士でも繋ぐことが出来てしまう便利だけど困った語のことだ。この接続詞の「が」で繋がれた前後の文章関係をよく考えれば、論理的な文章が書けるだろうというもの。 しかし、武田徹は、こうした日本語の文章にしばしば見られる論理の曖昧さを指摘しつつも、一方で論理偏重だけでも良くないことも述べている。このあたりに、共感してしまった。曖昧さに欠けるというのも、日本語の一つの特徴だといえる。曖昧に書くことに意味がある時も起こりえるだろう。だから、論理至上主義だけでもまた困ったものである。 あと、この本を読ん