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「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」(ME/CFS)の実態調査および客観的診断法の確立に関する研究 | 厚生労働科学研究成果データベース
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「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」(ME/CFS)の実態調査および客観的診断法の確立に関する研究 | 厚生労働科学研究成果データベース
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)は強い倦怠感に加え多様な神経機能異常や「労作後の消耗」を特... 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)は強い倦怠感に加え多様な神経機能異常や「労作後の消耗」を特徴としWHOで神経系疾患(ICD-11 8E49)と分類されているものの、客観的診断基準が確立していないため、診療・研究・治療開発が立ち遅れている。近年、発症機序に関連する生物学的変化を評価するバイオマーカーの研究が世界で進んでいる。例えば Scheibenbogen らによる、ME/CFS 患者40%程度で抗自律神経受容体抗体(β2およびβ1 adrenergic receptor に対する自己抗体)が検出されるという報告については、NCNPのAMED研究によって日本人患者でも同様の結果が確認された(Fujii et al. J Neuroimaging 2020)。その他NCNPでは、B細胞受容体レパトア解析によるIgG遺伝子使用偏倚(Sato W et al. 2021)や頭部MR