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【実話怪談】醤油男 - 悲鳴窟
牛窪さんが経営する中華料理店ではある頃から醤油の減りが尋常でなく早くなったのだという。 奥さんとふ... 牛窪さんが経営する中華料理店ではある頃から醤油の減りが尋常でなく早くなったのだという。 奥さんとふたりで切り盛りする小さい店であるから、従業員がくすねているわけではない。考えられるのは外部から泥棒が入ったということだが、そのほかに盗まれたものはなにもないので、牛窪夫妻は首を傾げていた。 ある晩、牛窪さんが締めの作業を終えると時刻は午前一時をまわっていた。奥さんは先に家に帰していたので、お店には彼ひとりである。 お腹も空いたし風呂にも入りたいのだが、その日に限って猛烈な眠気におそわれた牛窪さんは、店の電気を消すとソファー席にごろりと横たわった。今日はもう店で寝てしまおうと思ったのだ。 目を閉じ、しばらくしたところで、奥の厨房から物音がする。 気になって起き上がり、音のするほうを覗き込んだ牛窪さんはギョッとした。 厨房の暗がりに男が立っていたのだ。 くたびれたスウェットの上下を着た、小太りの若