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糸つむぎ…ドロップ・スピンドル | 写真でイスラーム
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糸つむぎ…ドロップ・スピンドル | 写真でイスラーム
↑トルコの糸つむぎ 綿花は種をとり、羊毛は洗ってよく干し、その後金属の櫛を立てたようなすき道具によ... ↑トルコの糸つむぎ 綿花は種をとり、羊毛は洗ってよく干し、その後金属の櫛を立てたようなすき道具によってすく。この作業が終わると、ふわふわの繊維のまとまりができる。 この繊維に回転をかけて、よっていく仕事を糸つむぎという。ドロップ・スピンドルは仕組みは簡単で、棒と円形のものがあればすぐに試してみることはできる。 ① 写真の女性のひざもとにすいた繊維がある。 ② それを左手に持ちドロップ・スピンドルの先端に絡める。 ③ 繊維を少しづつ引き出しながら、ドロップスピンドルをつるす。 ④ 重さと回転により、繊維は撚りがかかりながら、細くなり糸になっていく。 ⑤ スピンドルが床までいったら持ち上げてできた撚糸を中心に巻きつける。 これを繰り返して糸をつむいでいく。色を染めるのはさらにそのあとになる。ただし、天然染料はトルコではあまり使われなくなってしまった。現在、また天然染料をという動きもでてきている