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廃墟と日常生活が共存する島、池島 (前編)
友達の誘いで、長崎県の池島に遊びに行った。 池島はかつて、炭鉱で繁栄していたものの2001年に炭鉱が閉... 友達の誘いで、長崎県の池島に遊びに行った。 池島はかつて、炭鉱で繁栄していたものの2001年に炭鉱が閉山して以降、人口が激減した島だ。 最盛期の人口は8000人近く居たと言われていて多くのアパートが建築され、その多くが無人のまま炭鉱の施設共々朽ち果ててしまっている。 現在でも200人ほどが暮らしているため、廃墟と日常生活が奇妙に交差する不思議な島になっている。 佐世保から高速船で池島に上陸。 あいにくの雨で、空は厚い雲が覆い、薄暗い。 早速目の前に朽ち果てた建物や重機が見える。 午前中は小島健一氏にガイドをお願いした。「社会科見学に行こう」という団体を主催していて、2011年から池島に移り住んで地域おこし協力隊のメンバーとしてPR活動をしている方だ。当日もテレビクルーの長期取材の合間を縫って我々のお相手をしていただいた。ありがとうございました。 参考:Pirori.org / Kenich
2013/08/27 リンク