贖罪のイレイジャ - プログラマーの脳みそ

Javaのジェネリクスでしばしば話題に上がる「イレイジャ」について整理しておきたい。 イレイジャについては僕もいろいろと誤解しており、過去に誤った発言をしている。本エントリはその贖罪として書かれたものである。 「イレイジャ」という方式についてはネガティブな誤解が広まっていると思う。「イレイジャ方式」が問題の根ではない事象について、それを「イレイジャのせい」であると誤って理解することはエンジニアとしてはマイナスである。 しばしばイレイジャのせいとされる事象にnew T()できないという論点があるが、これはJavaのジェネリクスがC#でいうnew制約(型変数の制約としてデフォルトコンストラクタを持つことを要求する機能)を持たないことに起因する問題である。 そのため、この点についてJavaの言語仕様に改善を求めるのであれば、new制約を導入せよという現実的な要求とするべきである。 イレイジャ方式

[Haaaa_N]

JavaというかJVMの問題だからつらみ

[tanishiking24]

“実行時に消すから「イレイジャ」なのではなく、シグネチャ解決のためにイレイジャを用いるから動的に持ちまわっている情報もイレイジャまでで済ませている、ということである。”

[nosoosso]

分かりやすい

[osa_k]

完全に誤解してた。型情報はどっかに持っておかないとclassだけで配布した時におかしくなるというのは言われてみれば当たり前だった

[miya2000]

typeof(T) 欲しい

[vanbraam]

一部理解できていない.後でちゃんと読もう