「盛」(もり / せい / さかり)さんの名字の由来、語源、分布。 - 日本姓氏語源辞典・人名力

モリ 【盛】レベル5 約7,100人 日本姓氏語源辞典 青森県、鹿児島県、北海道。サカリは稀少。 ①合略。森田の略。青森県つがる市では福井県坂井市の三国町から青森県に1688年（元禄元年）に来住して森田姓の森に「盛」を使用して称したと伝える。青森県つがる市森田町下相野、青森県黒石市内町が藩庁の黒石藩士に江戸時代にあった。 ②創賜。「盛」の字義は「さかん」、「さかる」。長崎県長崎市、鹿児島県大島郡徳之島町亀津に江戸時代にあった。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県大島郡徳之島町では平家の落人が来た鎌倉時代以降に島を守って「守」にちなんで称したとの伝あり。平タイラ参照。 ※745年（天平17年）に盛宿禰の氏姓の記録あり。位置不詳。 ③シナ（中国）系。東京都品川区で2020年2月10日に帰化の記録あり。日本音はセイ、シナ音はチャン、ション。