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冒頭のメトロノームは、壊れかけの家族の歪みを整えるものなのか、それとも爆発する寸前の時限爆弾が時... 冒頭のメトロノームは、壊れかけの家族の歪みを整えるものなのか、それとも爆発する寸前の時限爆弾が時を数える無機質な音なのか。 一見平凡な家族は、一人の男・矢坂(浅野忠信)の出現によって狂っていく。彼の存在によって元々潜んでいた彼らの本性が露呈していくとでもいったほうがいいのか。 夫(古舘寛治)には矢坂との過去に大きな秘密があり、妻(筒井真理子)は矢坂に惹かれて女としての顔を見せはじめる。事件が起こったとき、彼らは娘の存在を二人の罪だと言うが、父親に会ったことがない矢坂の息子(太賀)もまた、矢坂と映画には登場しないその妻の罪なのだろう。 女たちは、皆、自分の頬を何度も叩く。矢坂がするのと同じように。 シェイクスピアの『マクベス』で、マクベス夫人が犯した罪に怯え、見えない血を何度も洗い流そうとするように、妻は自分にこびりついた汚れを、事件の時に矢坂が着ていた真っ赤な服の色を洗い流そうするように、