潜水艇タイタン事故、キャメロン監督とタイタニック発見者が激論

深海探査を専門とする調査船「ノーチラス」号の制御室に座るナショナル ジオグラフィック協会付き探検家のロバート・バラード氏。同氏は1985年にタイタニック号を発見し、以来、沈没現場を荒らす探検について警鐘を鳴らしてきた。（PHOTOGRAPH BY GABRIEL SCARLETT, NAT GEO IMAGE COLLECTION） タイタニック号の探索と記録に関して、地球上で最も多くの時間を費やしてきたのは、ナショナル ジオグラフィック協会付き探検家のジェームズ・キャメロン氏とロバート・バラード氏だ。潜水艇タイタンの残骸が海底で発見されたというニュースが飛び込んできた直後、この2人のレジェンド深海探検家がナショナル ジオグラフィックの独占インタビューに応じ、率直な感想を語った。（参考記事：「5人が行方不明、タイタニック号深海ツアー潜水艇の6つの疑問」） 「探検家であれば、ある程度のリスク