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サルですらなかった⁈圓珠院所蔵『人魚ミイラ』研究の最終報告 - ナゾロジー
サルじゃない?! 不気味な上半身の正体は?こちらが圓珠院に保管されている”人魚のミイラ”で、上半身に... サルじゃない?! 不気味な上半身の正体は?こちらが圓珠院に保管されている”人魚のミイラ”で、上半身に人かサルのような形が、下半身に魚のヒレやウロコの特徴が見られます。 人魚のミイラ(所蔵・圓珠院) / Credit: 倉敷芸術科学大学 – 人魚ミイラの実態解明/圓珠院所蔵『人魚のミイラ』研究最終報告(2023)全長は約30センチで、フィクション作品に登場するような人魚ほど大きくはありません。 桐箱に収められた書付からは、1740年頃に現在の高知県沖で捕獲されたとの記録が記されています。 実際これまでの調査で、ミイラの年代は、江戸時代の第8代将軍・徳川吉宗(1716〜1745)の治世に当たる元文年間(1736〜1741年)と考えられていました。 その生々しくリアルな見た目は、確かに「江戸の世で捕獲された怪奇生物」との説得力を与えますが、ただ不気味がっているだけでは話は進みません。 そこで研究
2023/02/27 リンク