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「ツイッターを通じて出会った人たちに支えられた」復興への思い 被災地高校生・福田順美<インタビュー「3.11」第5回>
岩手県陸前高田市の避難所で暮らしていた高校生3年生・福田順美(なおみ)さんが、ツイッターで被災状況... 岩手県陸前高田市の避難所で暮らしていた高校生3年生・福田順美(なおみ)さんが、ツイッターで被災状況や物資の支援を訴える発信を始めたのは、震災から1ヶ月経った2011年4月半ばのことだった。消防団員である父がツイッターを通じて物資の支援を呼びかけていることを知ったのがきっかけだ。震災前もツイッターを利用していたが、「ツイートをしても反応がなく、あまり面白くないと思っていた」という。 「どうか残ったいのちを助けてください。これからを担う子供たちを見守ってください。お願いします」――。昨年4月16日、順美さんはツイッターでメッセージを発し始めた。順美さんは、被災状況や必要な物資について、つぶやいてみた。すると、そのつぶやきは被災地・陸前高田の情報を集めている人々によってだんだん拡散されて、やがて彼女のツイートには返事をしきれないほどの返信が集まるようになった。 物資も続々と届けられるようになった
2012/03/07 リンク