前線へ送られるロシア兵の現実−−「兵士の母の会」の告発

ロシアがウクライナ侵攻で苦戦している理由として、ロシア兵の未熟さ、士気の低さがよく俎上に上る。前線に送られる若きロシア人兵士がどのように生み出され、どんな実情に晒されているのか、ロシア「兵士の母の会」ワレンチナ・メリニコワ会長のウェブテレビのインタビューでよく分かる。 今回掲載するのは”Skazhi Gordeevoy”と”Popularnaya Politika”にアップされたロシア語のインタビューを筆者がまとめたものだ。 「兵士の母の会」は、ソ連時代、ペレストロイカの流れの中で作られた、軍隊での人権侵害の実態を公表して兵士の権利と尊厳を守るための団体が母体となっている。1994年チェチェン紛争が始まるとロシア全土に草の根的に広がり、捕虜の交換に積極的な役割を果たしたり、消息不明の兵士の生死を軍に照会したりするなど、ロシア社会に反戦の機運を高めてきた。紛争地帯に赴いて人権状況を査察するな

[mazmot]

なぜ戦死者数が極端に少ないのか。死んだら補償金を払わないといけないが、行方不明だと払わなくていいから。

[sakidatsumono]

このインタビュー読むと、息子の命を軍に売ってもペイしない。金は払われない。

[nilab]

「2014年にプーチンがクリミアを急襲し、併合したときも、わたしたちは西側に警告を発したのに、欧州議会や人権団体は耳を貸さなかった」「ロシアとは合弁事業がたくさんあるから」

[ryotarox]

「> わたしたちが持っているロシア軍の死傷兵リスト、ウクライナ側が提供してくれたものだけだ。IDナンバーやデータも正確だ」「> ウクライナの「不明兵士家族連絡会」との接触は2014年から続いていて、今もZoomで連絡」

[p8q]

"遺体、捕虜の交換をすべきだと思う。十字架を立ててやれないまま、名もなく朽ち果てていくことを見過ごすわけには"。ロシア政府は戦死者の数を正式に発表しない、負傷兵も戦場に残され行方不明とされて終わり、と。

[blueboy]

　「名誉ある戦死」としての地位を受けることもなく、無視されて、放置されてしまう。身元不明の行き倒れ人と同じ扱いだ。　ここまでひどいとは。

[EurekaEureka]

“クリミアを急襲し、併合したときも、わたしたちは西側に警告を発したのに、欧州議会や人権団体は耳を貸さなかった。「ロシアと事を構えたくない」と当時も言っていた。「ロシアとは合弁事業がたくさんあるから」と

[u-chan]

スゴいインタビューだな…。受ける方はまさに命懸けで受けてるんだよ。

[tekitou-manga]

https://youtu.be/8ZJsQCUAoEk?t=2474 報道1930 3/31 でも(多分別の)兵士母の会の会長のちょっとしたインタビューと解説があった

[enemyoffreedom]

「(戦死者遺族には補償金等が支払われる約束だが)しかし国防省に資金はない。多くの人は「行方不明」とされ「死亡」したかどうかわからないままになってしまう」 ロシア側発表の戦死者の少なさはそういう理由もある？

[movesinthefield]

“チェチェン紛争の時はIDバッヂがなかったため、兵士の遺体は誰かわからないままグローズヌイの街路で野ざらしになっていた。”

[wideangle]

強制的に署名させられる、戦死すれば一時金が出ることになってはいるが”しかし国防省に資金はない。多くの人は「行方不明」とされ「死亡」したかどうかわからないままになってしまう。”

[kiku72]

ゼレンスキーもプーチンはロシア軍の兵士を汽車の釜にくべる木片のように扱うと話していた #ウクライナ

[Domino-R]

”人間の生死にかかわる場合には、この状況の中に飛び込む、という感受性が必要だ”

[hamamuratakuo]

「兵士の母の会」は、ソ連時代、ペレストロイカの流れの中で作られた、軍隊での人権侵害の実態を公表して兵士の権利と尊厳を守るための団体が母体。1994年チェチェン紛争が始まるとロシア全土に草の根的に広がり、