著名なアニメ原作者や声優3人が「消防応援大使」に 消防団員を増やせるか

総務省消防庁は、減り続ける消防団員の数を食い止め、若者や女性の入団を促そうと新たに「消防応援大使」を創設しました。 消防団員の数は1990年に100万人を切って以来、年々減り続け、現在は過去最少の76万人にまで落ち込み、6割が40代以上と、高齢化も進んでいます。 こうしたなか、松本総務大臣はアニメの原作者や声優3人を「消防応援大使」に任命しました。 任命されたのは、今月末から放送される「め組の大吾救国のオレンジ」原作者の曽田正人さんと、メインキャラクターの声優、榎木淳弥さん、八代拓さん、佐倉綾音さんです。 4人の応援大使は今後、消防庁作成のポスター出演やSNSでの情報発信を通じ、消防団への入団を呼び掛けていきます。