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第156回芥川賞・直木賞 受賞決定の喜び語る
第156回芥川賞・直木賞が発表され、芥川賞の山下澄人さん(50)、直木賞の恩田陸さん(52)が記者会見で... 第156回芥川賞・直木賞が発表され、芥川賞の山下澄人さん(50)、直木賞の恩田陸さん(52)が記者会見で受賞が決まった喜びを語りました。 芥川賞・山下澄人さん:「他人事みたいな感じですよ、すごいなって芥川賞。小説に詳しい人間ではなかったので、地続きのものと思っていなかった」 山下さんは、脚本家の倉本聡さんが開いた演劇塾の2期生でした。「しんせかい」は、俳優としても活動している山下さんの自伝的な小説です。一方、若手のピアニストたちの成長を描いた「蜜蜂と遠雷」で直木賞に選ばれた恩田さんは、2005年に本屋大賞を受賞しています。 直木賞・恩田陸さん:「今までで一番、長い時間をかけていたので、これを書きながら勉強になった部分もあり、成長したなとの思いもあるので、この小説で取れて本当に良かった」