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太陽系外縁部から移動してきた?非常に「赤い小惑星」が小惑星帯に存在することを発見(sorae 宇宙へのポータルサイト) - Yahoo!ニュース
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太陽系外縁部から移動してきた?非常に「赤い小惑星」が小惑星帯に存在することを発見(sorae 宇宙へのポータルサイト) - Yahoo!ニュース
宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所(JAXA/ISAS)の長谷川直氏ら国際研究グループは、火星と木星の間... 宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所(JAXA/ISAS)の長谷川直氏ら国際研究グループは、火星と木星の間に位置する小惑星帯に、スペクトル(波長ごとの電磁波の強さ)が非常に赤い特徴を持つ小惑星が2つ存在することが明らかになったとする研究成果を発表しました。研究グループは、この2つの小惑星から初期の太陽系外縁部の情報が手に入る可能性があるとして注目しています。 初期の太陽系にはガスや塵でできた原始惑星系円盤が存在しており、そのなかで塵が集まって微惑星が形成され、微惑星どうしが衝突・合体して原始惑星へ成長したとみられています。研究グループによると、小惑星帯に存在する直径100km以上の小惑星は太陽系初期に形成された微惑星の生き残りではないかと考えられていて、研究グループではその組成や分布を解明するべく近赤外線の波長を中心とした分光観測(天体のスペクトルを捉える観測手法)を行っています。 研究グ