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「こんなに売れるとは…」京都の老舗和菓子店の妙案 ようかん“スライス”して売り上げ1000倍に(SankeiBiz) - Yahoo!ニュース
濃いお茶に合う和菓子の代表格といえば羊羹(ようかん)だが、あんこがずっしりと感じられる伝統ある練... 濃いお茶に合う和菓子の代表格といえば羊羹(ようかん)だが、あんこがずっしりと感じられる伝統ある練り羊羹の売り上げは低迷している。創業200年以上の京都の老舗和菓子店でも年間約50本しか売れないというから深刻だ。しかし、その老舗の女将が羊羹を薄くスライスして販売したところ人気に火が付き、売り上げは1000倍に。和菓子業界に新風を吹き込む大ヒット商品の誕生に、当の女将も「こんなに売れるとは思ってもみなかった」と驚いている。(SankeiBiz編集部) 【写真】小倉羊羹に、沖縄の塩入りのバター羊羹をのせ、食感と風味のアクセントにけしの実をトッピングした「スライスようかん 小倉バター」 ■コペルニクス的転回? 羊羹を薄く切っただけと言えば語弊があるが、その名も「スライスようかん」を開発したのは、1803年創業の老舗和菓子店「亀屋良長」(京都市下京区)の女将、吉村由依子さん(44)。きっかけは3年半
2021/11/02 リンク