全地域でマイナス…全国紙の地域別世帯普及動向をさぐる(2018年後期版)（不破雷蔵） - エキスパート - Yahoo!ニュース

全地域で前期比マイナス新聞の販売部数は減少の一途をたどっている。それでは地域別ではどれぐらいの世帯に普及し、割合を減らしているのか。その実情を日本ABC協会発行による「新聞発行社レポート 半期」の掲載値から確認する。 まずは「全国紙5紙の朝刊世帯普及率」(夕刊は含まれていない)を算出し、単純に合計したものを都道府県別に列挙する。 ↑ 全国紙5紙の朝刊世帯普及率・単純合計値(2018年後期)グラフ中のただし書きの通り、1世帯が複数種類の全国紙を購読している事例も想定されるため、この値がそのまま「いずれかの全国紙を購読している世帯普及率」ではないことに留意する必要がある。例えば奈良県なら79.8％との数字が出ているが、これは「奈良県では8割近くの世帯が、5大全国紙のいずれかを購読している」ことを意味しない。仮に新聞購読全世帯が5紙すべてを購読していた場合、実質世帯普及率はその1／5、16％程度

[chigau-mikata]

速報性で劣るのはしょうがないとしても詳報性でも劣る現在、新聞を取る人は世の中から取り残された人か勧誘のしつこさに負けた人だけ。