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人類進化のカギは「巨大噴火」が握っていた(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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人類進化のカギは「巨大噴火」が握っていた(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
約7万5000年(±900年)前に現在のインドネシアのスマトラ島で火山の巨大噴火が起きた(※1)。噴火したの... 約7万5000年(±900年)前に現在のインドネシアのスマトラ島で火山の巨大噴火が起きた(※1)。噴火したのはトバ(Toba)火山で、この巨大噴火により地球が寒冷化し、ようやくアフリカから出て世界へ進出しようとしていた我々の祖先の人口が激減して、その後の進化に大きな影響を与えたらしい。 トバ・カタストロフ仮説とは トバ火山による地球環境と人類進化への影響を「トバ・カタストロフ仮説(Toba catastrophe hypothesis)」という(※2)。約7万〜7万1000年前とする「火山の冬(Volcanic Winter)」で人類の拡散が途切れ、その後、再び世界へ拡がっていったという理論だ。 この時期は、酸素同位体ステージ(Marine oxygen Isotope Stage、MIS)のステージ4という寒冷期にあたる。地球は長期的には数万年〜十数万年の大きな周期で寒暖を繰り返している