「怒り」を増幅させるSNSは、負のスパイラルを描いたまま2020年代に突入した（松谷創一郎） - エキスパート - Yahoo!ニュース

フジテレビのリアリティ番組『テラスハウス』に出演していた木村花さんの急死をめぐり、生前の彼女に対する非難が問題視されている。番組での言動によって、Twitterなどで炎上状態が続いていたからだ。死因は不明だが、こうしたSNSでのバッシングが関連していると見る向きが強い。 インターネットにおける非難・中傷は、日本だけでなくさまざまな国で問題となっている。概してそれは多くの匿名者が、特定の人物を集団で追い込む状況だ。つまり「炎上」だ。 そこで注視すべきは、加害者と被害者の関係はもちろんだが、TwitterやInstagramなどのSNSがバッシングを誘発しやすいことだ。より具体的には、SNSがひとびとの「怒り」などのネガティブな感情を増幅させることにある。哀しさに打ちひしがれる被害者は、正義の名のもとに「怒り」を噴出させている加害者が生んでしまった可能性がある。 “危ない場所”になったTwit

[danboard_twins]

SNS流行り初め、二昔前2chでやってたことをネットリテラシーがない層がおおっぴらに発信している様な感じがした。便所内で行われていた落書きが公道で行われている感じ。「むつかしい」ものを皆で扱うのは難しい。

[myogab]

友人・知人…と段階的に人脈を広げるのが基本的なスタイルと仮定すると、いきなり世界と繋がるSNSは正反対の指向性と言えるわね。それはネット時代に初めて現れた物ではなく、個人が神と直接接続する一神教も同構図。

[paradisemaker]

いや問題なのは SNS にそういう特性があることを知ってて盛り上げに利用した番組側でしょう。明示的にヘイトを集めるよう煽ったり演出していた制作陣は責任を追及されるべき。

[tpircs]

インターネットが全世界に開かれているって認識が薄い人が多いように思う。インターネットに何かを書き込むのって、たくさん人がいる往来で喋ってるのよりも多くの人に向けて意見を唱えてるんだよね。