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京セラ系とヤマト運輸が「ラストワンマイル」解消へ実証、活用する無人自動配送ロボットの機能 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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京セラ系とヤマト運輸が「ラストワンマイル」解消へ実証、活用する無人自動配送ロボットの機能 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
京セラコミュニケーションシステム(京都市伏見区、黒瀬善仁社長)とヤマト運輸は、北海道石狩市と共同... 京セラコミュニケーションシステム(京都市伏見区、黒瀬善仁社長)とヤマト運輸は、北海道石狩市と共同で、同市内の公道約5キロメートルで無人自動配送ロボットを活用し、個人向け配送サービスの実証実験を始めた。人手不足が深刻な物流分野における「ラストワンマイル」の輸送問題の解消やコロナ禍で需要の高まった非接触・非対面の配送方法などを模索、実用化に向けて検証する。地域特性に対応した無人自動配送ロボットの研究開発も進める。 同事業は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業の一環。11月下旬まで実施し、同市緑苑台東地区の一部エリアの住民を対象にサービスを提供する。 バッテリー駆動式で二酸化炭素(CO2)を排出しないロボットを導入し、ヤマト運輸のスタッフがロボットのロッカーに荷物を格納すると、ロボットは受取人が事前に指定した場所に移動する。 受取人はロボットのタッチパネルを操作すると荷物を受