広島・森下暢仁が〝マダックス＆猛打賞〟 稲尾和久以来56年ぶり快挙 新井監督「素晴らしいマダックスを見させていただきました」：「おっ！」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!

◆広島3―0ヤクルト（25日、マツダスタジアム） すごい！ すごすぎる！ 広島の森下暢仁投手（26）が100球未満で完封する〝マダックス〟と猛打賞を同時に達成する大暴れだ。 球数はわずか91球で、浴びた安打は2本のみと圧巻の投球を披露。完封は昨季7月12日・巨人戦以来で、打っては今季2度目の猛打賞をマークした。チームは3週間ぶりの本拠地での試合で快勝し、首位の座をがっちりキープした。 小雨の降る中、最後の打者を二ゴロに抑えると森下は軽くグラブを数回たたいた。野手陣とハイタッチを交わし、女房役の會澤翼とはがっちり握手。圧巻、そしてあっという間の91球だった。球団では2009年大竹寛以来の〝マダックス〟を達成。「良いスタートを切れたら良いなと思っていた。ほっとしています」とお立ち台で汗を拭った。 今季2度目の対戦となったヤクルト打線は、初回から早打ちを仕掛けてきた。「相手打者も早く打ってきてい