「汚名挽回」は誤用じゃなかった 国語辞典編纂者のツイートが話題に 三省堂国語辞典にも説明が

間違った日本語の代表的な例に挙げられる「汚名挽回」。「名誉挽回」との混同で「汚名を取り戻してどうするんだよ」とツッコまれやすい言葉ですが、実は「汚名挽回」も誤用ではない、と国語辞典編纂（へんさん）者の飯間浩明さんがツイートして話題になっています。 「挽回」には「元に戻す」という意味があるため、「汚名の状態を元に戻す」と解釈できるとのこと。つまり意味としては「汚名返上」と同様に使うことが可能で、「疲労回復」の使い方をイメージするとわかりやすいそうです。以前は「汚名挽回」も普通に使われていましたが、1976年頃から誤用説が広まったというのが飯間さんの考えで、最新の三省堂国語辞典（七版）には「誤用ではない」とはっきり書かれています。 飯間さんが携わった「三省堂国語辞典第七版」には「誤用ではない」との記述が。アプリでも確認できます Twitter上では「間違いじゃなかったのか！」と驚く人がいる一方

[gui1]

まじか(´・ω・｀)

[PowerEdge]

なんかこう「誤用」って将来なくなるんじゃないか

[tachisoba]

すると「疲労回復」も汚名挽回ということになるだろうか。

[toronei]

@T_Fuchigami 一応、最近では、汚名挽回は誤用ではない。ということになっています。

[hazardprofile]

たとえ正しくてもあまり使いたくないなあ　〇〇対策（e.g. 節電対策）と同じくらい使いたくない /このあたりは培ってきた個人の言語感なんだろうけど

[maturi]

お湯を沸かす（水を加熱してお湯にすること）　VS　水を沸かす　のように　達成された状態プラス動詞には

[kana321]

「挽回」には「元に戻す」という意味があるため、「汚名の状態を元に戻す」と解釈できるとのこと。

[habuakihiro]

ジェリド＠TV版がきっと喜んでることだろうｗ

[lenore]

良い指摘。

[skicco]

ジェリド中尉30年越しで「汚名挽回」したのか…。

[myrmecoleon]

「1976年頃から誤用説が広まった」へえ。