イタリアの美術館、清掃員が作品をゴミと間違えて処分 復元して展示再開

伊ボルツァーノ市にある近代・現代アートの美術館「Museion（ムゼイオン）」で、空き瓶や使い終わったクラッカーなどを用いた芸術作品を、清掃員がゴミと間違えて片付けてしまう出来事がありました。 掃除前 Museion Bozen-Bolzanoより 作品は「Dove andiamo a ballare stasera？（今夜はどこに踊りに行く？）」というタイトルで、1980年代の消費社会を表現した内容だったとのこと。制作したのはミラノ在住の女性アーティスト「Goldschmied & Chiari」。 掃除後 Museion Bozen-Bolzanoより ところが、展示会初日にオープニングパーティーが行われると、その残骸だと勘違いした清掃員がきれいに掃除してしまったそうです。幸いゴミは分別して捨てられていたため、回収・復元は難しくなく、事件3日後の27日から展示は再開されています。 ad

[langu]

高度に発達したインスタレーションはゴミと区別がつかない。東京国立近代美術館で通路に宅配便のダンボールが山積みになってて、邪魔だなあと思ったらそれが作品だったりとか。

[deep_one]

『（今夜はどこに踊りに行く？）」というタイトルで、1980年代の消費社会を表現した内容』『展示会初日にオープニングパーティーが行われると、その残骸だと勘違いした』…作品意図が正しく伝わりすぎた（笑）

[caligo]

イタリアの美術館、清掃員が作品をゴミと間違えて処分 復元して展示再開／意図というかなんかそういうのは合ってた(？)からこそ清掃員さんがはぁやれやれって片付けた一連の流れは間違ってない…のかな？(ポジティブ)

[TeeHiro]

「分別して捨てられていたため、回収・復元は難しくなく」…現代アートは分別できるんだｗ 可燃アート・資源アート・小型破砕アートとかあったりしてｗ

[W53SA]

現代芸術()のガベージコレクション感