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2006-04-24
日本人は一般に穏順で、事大主義的な人間も多いが、中には外国人にも見られないような不羈奔放な豪勇の... 日本人は一般に穏順で、事大主義的な人間も多いが、中には外国人にも見られないような不羈奔放な豪勇の士も少なくない。戦国時代の日本武士などはその一例である。シナや南洋にも渡り、ヨーロッパ人とも戦い、その豪勇と奔放さで外国人を驚嘆させた。(略) 頼朝が鎌倉に幕府を開き勢威隆々たるとき、彼は歌人西行を招待して清談した。頼朝は記念に西行に銀製の宝物を贈ったが、西行はこれを門前に遊ぶ子供の玩具に与えて立ち去ったと伝えられる。西行の目には天下の武将を制する頼朝の権威は、空しいものにしか見えなかった。西行流の自由思想は、日本ばかりではなく東洋には根強い。この自由思想が、世俗の問題に現れて来ると一種のアナーキズムともなり、国家の統一を破る根強い作用をする。国家には自由が必要であるとともに、時に断固たる統一が必要である。アナーキストは、自由のみ求めて国による統一を拒否するが故に国家を否定する。しかし西行は、世