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【地方創生・北海道】ヨーロッパで感じた地域の美しさが原点…小磯修二・北海道大学公共政策大学院特任教授(中編) | ノマドジャーナル
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【地方創生・北海道】ヨーロッパで感じた地域の美しさが原点…小磯修二・北海道大学公共政策大学院特任教授(中編) | ノマドジャーナル
首都圏への人口・商業施設の集中からの脱却を図る「地方創生」が叫ばれる中、地方の企業はどのように先... 首都圏への人口・商業施設の集中からの脱却を図る「地方創生」が叫ばれる中、地方の企業はどのように先代からの伝統を引き継ぎながら、新たな事業展開を図っているのでしょうか?そこで、北海道札幌市に住む筆者が北海道の企業の社長や団体の代表者に「地方創生」について伺っていきます。 官僚から教授に転身、現在は北海道大学公共政策大学院特任教授として教鞭を執る小磯修二さんは「北海道の可能性を感じたから、国土政策ができる仕事をしたかった」と語ります。中編では、小磯さんがなぜ北海道に関心を持ったのかを中心に伺いました。 地方への関心の原点はヨーロッパへの遊学 Q:小磯さんは大阪出身ですが、北海道の可能性を感じたのはいつだったのですか? 「京都大学時代ですね。私は70年代安保世代なので、(バリケードや機動隊による封鎖などで)物理的に授業を受けられる環境になかったんです。 それで海外に遊学をしに行きましてアメリカや