サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
nomad-journal.jp
デューデリジェンスの意味 デューデリジェンスは、英語ではDue Diligenceと書きます。Dueは義務の意味で、Diligenceは努力という意味をもちます。デューデリジェンスは、企業価値の査定や法律に関わる資産について調査する作業のことを指します。 意思決定や判断する際の情報や材料収集のために、努力して行なう当然の義務活動、または作業と解釈することができるでしょう。 デューデリジェンスの目的 デューデリジェンスは、投資や企業取引、合併や買収(M&A)などの際に対象となる企業の価値やリスクを詳しく把握するために実施されるものです。たとえば、金融機関においては、プロジェクトファイナンス(融資活動)の際に対象企業について実施されています。 デューデリジェンスは一定のものではなく、企業に関するさまざまな側面からの審査するもので、その種類は多岐にわたります。これより、その種類について一つひとつ
拡大解釈されている「メラビアンの法則」 ビジネスパーソンなら「メラビアンの法則」というキーワードを一度は耳にしたことがあるかも知れません。「聞いたことない!」という方も、「言語情報は7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%」というような話は聞いたことがありますよね? とても有名な「メラビアンの法則」ですが、実は間違って引用されていたり、拡大解釈されて摂り入れられていることが多いのです。この記事では、法則の正しい理解と、応用してビジネスに使えるポイントを解説していきます。 本来の「メラビアンの法則」を解説 メラビアンの法則は、非言語コミュニケーションの重要性を説く法則です。しかし、「話の内容よりも見た目の印象が大事」という間違った解釈がされがち。本来はどのような法則なのか、解説していきます。 非言語コミュニケーションの重要性を説いた法則 アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メ
ビジネスパーソンであれば誰もが、さまざまなシーンで学ぶ機会があるリーダーシップ。しかし、フォロワーシップについてはそう多くありません。 フォロワーシップとは、フォロワー(部下、リーダーを補佐する人)が組織のリーダーの支援、組織へ貢献するために、受け身ではなく能動的に・自律的に考え、行動することを指します。日本では言葉自体が定着して間もないため、あまり学ぶ機会がないとも言えるでしょう。 フォロワーシップとリーダーシップ われわれ日本人は、強いカリスマ性やリーダーシップを持った上司一人に対し、複数の部下(フォロワー)が上司をサポートする側に回る(フォローする)という感覚が根強くあります。 しかし、ビジネス環境が急速に変化するいま、一人のカリスマの意思決定に任せればよいという時代はとっくに終わりを告げています。 企業や組織を適切に機能させるためには、強いリーダーシップも不可欠ですが、組織のリーダ
システム思考の始まり システム思考の提唱 システム思考は、1950年代にマサチューセッツ工科大学のシステム理論研究によって開発されたシミュレーション分析手法です。 もともとは生物学や工学などの分野で活用されていたものでしたが、1960代に社会や経済、ビジネスなどへの応用論が提唱されるようになり、システムダイナミクスという学問となりました。 学習する組織の中のシステム思考 システム思考がビジネス界に広がったきっかけとなったのが、マサチューセッツ工科大学の講師だったピーター・センゲ氏の「The Fifth Discipline(学習する組織)」の出版でした。 ピーター・センゲ氏は、このシステム思考の提唱を通じて、世界のビジネス戦略に大きな影響を与えた人として評価されています。 この著書で紹介されているのは、学習し続けることのできる組織に必要な5つの規律。「メンタルモデル」「対話」「パーソナルマ
給料の伸び悩み、時間の有効活用など個人によって理由は違いますが、近年ダブルワークをしている人が増加しています。しかし大多数の企業では副業は認められていないのが現状です。そこで普段正社員として働いている人が、現在の職場にバレることなくパートやアルバイトを行うための重要なポイントについて詳しく解説していきます。 そもそもダブルワークを現在の職場にバレないで行うことは可能か? 政府が推し進める働き方改革などを背景に、近年では副業を容認する企業も徐々にですが増えつつあります。しかし現状はまだ、ほとんどの企業が就業規則などによって副業を禁止しています。それゆえダブルワークをしている人の大多数は、その事実を本業の職場には秘密にしています。 確かに、社員は会社と結んだ雇用契約に従い、規定された勤務時間内は労務に服する義務を遵守する必要があります。しかし実は、就業規則などによって社員の副業を禁じることは、
昔と違い、今はサラリーマンでも副業をしている人が多くなっています。副業を行うサラリーマンにとって気になることといえば確定申告です。副業が成功した場合、個人事業主になった方が有利になることが多いです。今回はサラリーマンが副業で、個人事業主になる方法や注意点を徹底解説します。 以下の記事も合わせて参考にしてください。 サラリーマンは副業しちゃダメなのか?〜禁止の法律的な理由からバレれない方法の考察まで〜 副業を会社にバレないかビクビクせずにサラリーマンが副業するベストな方法 副業をしていると個人事業主になるのか まず初めに、そもそも副業をしていると個人事業主になれるのかどうかを確認しましょう。個人事業主とは個人事業をしている人のことをいいます。 副業といってもいろいろな形態のものがあります。例えば、定時後や休日にアルバイト、週末起業などはすべて副業です。では、どのような副業が個人事業になるので
スプレッドシートを使いこなして業務を効率化 スプレッドシートはGoogleが開発した表計算ソフトです。Excelとの互換性もある程度あり、共通の関数もあります。スプレッドシートはWebアプリケーションですのでインターネットに接続した状態で使用できます。 ネットでしか使えないことで不便を覚えるかもしれませんが、スマホのアプリケーションをダウンロードすれば、タブレットやスマートホンでの編集も可能です。 さらに、他の人との共有も簡単にできるなど、Excelよりも便利な面があり、注目されるようになりました。 他の表計算ソフトと同様に使える便利な関数 まず始めに、Excelや他の表計算ソフトにも使える基本的な関数をご紹介します。スプレッドシートで使う計算式はExcelと同じ、「=」で始めればOK!領域の数値を合計する「=sum(領域)」も使えます。その他、知っておくとちょっと便利な関数を7つご紹介し
> 独立・起業 > 「プロ人材」インタビュー > 破たん寸前の工場を立て直した「カイゼン」。トヨタの知見を生かして中堅・中小企業の現場を変える──川越貴博さん 経営人材として複数の企業に関わり、自身の価値を最大限に発揮していきたい――。そんなキャリアプランを描く人が増えています。しかし現実には、「自分の経験やスキルをどう生かしていけばいいのか分からない」「複数企業に関わるチャンスがない」といった壁にぶつかっている人も多いのではないでしょうか。 今回インタビューをさせていただいた川越貴博さん(TESIC株式会社 CEO)は、そうした壁を乗り越え、さまざまな業界に経営的観点から関わっています。そのキャリアは異色と言えるかもしれません。高卒入社したトヨタ自動車を経て無名の中小工場を立て直し、その後はAmazonやスタートアップを経て独立。机上のコンサルティングにとどまらない「現場へ入り込んで企業
インポスター症候群とは?〜自己評価が極めて低い状態〜 今回、“インポスター症候群”という言葉を初めて聞いた人も多いのではないでしょうか。まずはインポスター症候群という言葉がもつ意味について説明していきます。 インポスター症候群というのは、 などと思い込んでしまい、自分に自信が持てていない状態のことです。 インポスターは英語で書くと“Imposter”。これには“詐欺師、偽物”という意味があります。つまり、自分が周囲に対して“実力があるかのように見せて、周囲を欺いている”というような感覚に陥っているのです。 そのためインポスター症候群の人は、「異常なまでに自己評価が低い(または低くしている)」といわれています。自分自身について卑下するようなことをいうのもそのためです。 女性に多いインポスター症候群 インポスター症候群のもう一つの特徴は、男性よりも女性の方が症状を発症しやすいことです。とくに、
2017.12.17 知見・スキル ミッション・ビジョン・バリューについて。視点で変わるピラミッド構造 捉えどころのない「ミッション・ビジョン・バリュー」 企業のトップページに表示される事の多い「ミッション・ビジョン・バリュー」は、平易な表現で読みやすく、簡潔でとても素晴らしい内容です。 ところが、よく考えてみると理想的すぎたり、主語や主体が見ずらく、何を言いたいのかがよくわからないということもないでしょうか? この「ミッション・ビジョン・バリュー」はドラッカーが提唱したものです。基本に立ち戻りドラッカーの理論を簡単に説明したあと、日本企業での事例やミッション実現のためにはどのような要素が必要かを考えていきましょう。 ドラッカーによる「ミッション・ビジョン・バリュー」とは ユダヤ系ドイツ人の経営学者のピーター F. ドラッカーは、絶え間なく変化するビジネス社会に関しての洞察を行っていました
> 副業・パラレルワーク > 世界の副業・複業 > フリーランス市場でエリートフリーランサーの階級分けが始まっている【世界の副業・複業、パラレルキャリア】第24回 欧米ではフレキシブルワークが進み、伝統的な企業労働を意識的に避ける人たちがますます増えてきています。米国Freelancers Unionによれば、5,500万人以上の米国人が独立したコントラクターやムーンライターとして働いており、この数は過去2年間で200万人増加しています。米国のビジネス・ファイナンスソフトウェア企業Intuitは、2020年までに、米国労働力の43%がフリーランスになるだろうと予測しています。 これまでギグ労働の中心は、企業にレイオフされた人や、恒久的なポストを得ることのできなかった人々でしたが、まもなくギグ労働者が米国労働人口のメイン部分を占めるようになるというのです。 フリーランスボードは混雑状態 近年
副業をしているサラリーマンにとって気になることの1つに社会保険料があります。社会保険料は本業の会社で加入し、毎月の給料から徴収されています。しかし、副業をしていると収入が増えるため、社会保険料が増えるのではないか、何か手続きが必要なのではないかと気になる人も多いでしょう。ここでは、副業と社会保険の関係について解説します。 サラリーマンと個人事業主では、加入している保険が違う サラリーマンは社会保険に加入する サラリーマンと個人事業主。実は、加入している保険の制度が異なります。まず、サラリーマンが加入している社会保険から見ていきましょう。サラリーマンが加入する社会保険は、次の5つから成り立っています。 ①健康保険 いわゆる健康保険のことです。毎月の掛金を支払うことで病気やけが、出産や死亡のときに給付を受けます。健康保険は大きく2つに分かれます。もともと国が運営していた健康保険を引き継いだ「全
テクノロジーの進化やグローバル化により、変化が加速していく現在。個人の寿命は延びていく一方で企業の寿命は短くなっていく時代でもあります。そんな変化の激しい世の中を生き抜く上で、個人にも企業に必要とされる能力「レジリエンス」について、本稿では参考書籍を紹介しながら解説していきます。 「レジリエンス」ってどういう意味? 「レジリエンス」とは、もともと環境学で生態系の環境変化に対する「復元力」を表す言葉として使われていました。それが現代心理学で、人の「精神的な回復力」を示す言葉として使われ始め、「復元力、回復力、弾力」などと訳されています。 最近では、経営学や組織論などのビジネス領域でも使われることが多くなってきています。関連する書籍でも以下のような意味であると解説されています。 失敗を怖れて行動回避する癖を直し、失敗して落ち込んだ気持ちから抜け出し、目標に向かって前に進むことのできる力 「世界
インターネットを利用して新しいタイプ、新しい働き方ができる副業がたくさん誕生しています。最新の副業を中心に従来からある副業までを副業の種類、副業に必要な知識・スキルや時間、および条件などに分けて、どんな副業が自分にできるか、またはあっているのかが簡単に分かるようまとめました。最適な副業を選ぶ参考にしてください。 なお、サラリーマン向けだけではなく女性、在宅ワーカー、学生向け別にオススメの副業リストを『副業のおすすめ25選〜サラリーマン向けから在宅ワーカー向けまで〜』という記事で紹介していますので、合わせてご参考にしてください。 事業に関する専門的な知識・スキルを活用して行う副業 事業に関する経営や事業企画・運営などの専門的な知識・スキルを活用して副業を行えるサービスを以下に紹介します。 Open Researchとは 「Open Research」とは、「マーケティング」「広報」「人事・労
副業をしている、または、これから始めようするサラリーマンにとって確定申告は避けて通れません。しかし、求められる知識は盛りだくさんで大変です。今回はサラリーマンのために確定申告を徹底解説します。 ※ どんな副業/所得が源泉徴収の対象になるかについては細かい条件がありますので『副業で得た収入も源泉徴収の可能性あり〜副業と源泉徴収の関係〜』もご確認ください。 そもそも確定申告とは何か? 確定申告とは、所得にかかる税金である「所得税」と「復興特別所得税」の額を計算し、税金を支払うための手続きです。 では、「なぜサラリーマンは確定申告をしないのに、個人事業主や副業サラリーマンは毎年しなければならないのか」 この疑問に応えるために確定申告のアウトラインを解説します。 1年間の所得税を計算するのが確定申告 そもそも税金は負担する能力に応じた金額をベースに計算しています。それでは所得税の場合、税金を負担す
副業にはさまざまな種類があります。サラリーマンのように時間が自由に取れない人に向いた副業、逆に時間のある学生や主婦に向いた副業などがあり、うまく選ばないと自分にあったものが見つかりません。また、スキルや経験を生かせる副業もあります。そこで、サラリーマン、女性、在宅ワーカー、学生、スマホの5つに分けて、それぞれに適した副業を紹介します。なお、”稼ぐ”という攻めのワードを使うのは気が引けましたが、まだまだ副業はキャリア形成というよりは”稼ぐ”というイメージの方が強いと感じていますので、2017年らしさを残してあえて”稼ぐ”という表現にしてみました。 なお、サラリーマンに特化したキャリア形成に役立つかもしれない副業のリストを『サラリーマンのための副業リスト52選〜スキルを活かしたキャリア形成に役立つ新しい副業〜』という記事にまとめましたので合わせてご確認ください。 サラリーマンに向いている副業5
カフェでノマドワークする人も大変多くなってきていると感じておりますが、今後もより一層テレワーク/リモートワークが広がってノマドワークをしたい人が増えていくと思います。そこで、ノマドワーカーの仕事術や持ち物、服装から仕事場の選び方などを実際にノマドワーカーとして活動しているフリーライターを例に、よりリアルな実践方法をご紹介します。 ノマドワーカーとは ノマドワーカーとは のことです。遊牧民を意味する「nomad(ノマド)」と「worker(ワーカー=働く人)」を組み合わせた言葉で、新しい働き方のひとつとして注目されています。 ノマドワーカー登場の背景 通信環境の進化やクラウドソーシングの普及などにより、パソコンやタブレットからネットにアクセスさえできれば、オフィスや自宅でなく出先でも作業ができるようになりました。そうした背景からノマドワーカーが登場し、徐々に広がりをみせています。 「ノマドワ
長期間の休暇を取得できるサバティカル休暇。長時間労働や副業解禁など、働き方改革の報道がなされる中、労働時間の短縮や新しい知見を得られるといった効果が期待されます。本稿では、サバティカル休暇のメリットや類似の休暇制度、海外や国内での導入事例をもとに解説していきます。 サバティカル休暇ってどういう意味? 「サバティカル休暇」とは、 で、ヨーロッパを中心に取り入れている企業が多いです。 通常の有給休暇などの年次休暇とは違い、使途に制限はなく、場合によっては1年にわたる連続休暇のケースもあります。 なぜ今注目されているのか?企業にはどんなメリットがあるの? 今、サバティカル休暇が注目されている背景と導入企業のメリットについてご紹介します。 注目されている背景 長時間労働問題 近年、政府主導で働き方改革が推進されています。中でも大手企業社員の過労自殺が報道されるなど、長時間労働の是正に対する機運が高
2016年9月に政府によって働き方改革が推進されはじめ「新しい働き方」が広まってきていますが、そもそも「新しい働き方」とはなんなのか全然わからない人も多いと思います。 今回はそんな方のために「新しい働き方に入門し、深く学び、実践する」ための情報を提供したいと思います。 「新しい働き方」とは 「新しい働き方」とは簡単にいうと です。 「働き方改革」以降、「新しい働き方≒働き方改革」と言ってもいいと思います。 今までの働き方 今でもほとんどの会社では 時間:会社が決めた出勤時間の間で 場所:会社が決めたデスクで 組織:労働契約を結んだ1つの会社で 仕事をしなければならず、さらに「出産/育児」「親の介護」「自分探しの旅」などのライフイベントが起これば、仕事を辞めるという選択肢しか持てないことも少なくありません。 具体的な「新しい働き方」の例 「新しい働き方」のトレンドを受けて、企業で導入が広がっ
昨年10月24日の午後2時38分、何千ものアイスランド女性が職場を離れ、首都レイキャビクの広場に集まりました。 なぜこの日のこの時刻 2時38分という時刻は、午後5時の終業時刻の2時間22分前で、9時~5時勤務から30%を差し引いた時刻となります。そして30%は、アイスランドの男女の平均年収のギャップです。言い換えれば、アイスランドでは男性が1ドル稼ぐのに対して、女性の稼ぎは72セントであることを示しています。彼女たちがこの行動で訴えているのは「もし自分が男だったら、この時刻にすでに支払いを受けているのだから、午後の残りの時間は就業せず、変更を要求する」というものなのです。 この日、午後2時38分に保母さんが去ってしまう幼稚園に子供を迎えに来た父親の一人は「不便ではあるけれど、将来のためにも妻はより良いサラリーを受け取るべきだ」と女性たちのデモを後押しする発言をしています。 もし米国女性が
本連載は、企業会計の初心者の方や企業会計が苦手な方向けの、専門用語の知識不要の企業会計入門です。第6回は、損益分岐点についてです。損益分岐点とは、文字通り利益が出るのか、損失が発生してしまうのかの分岐点となる売上高です。 現在行っているビジネスではどれぐらいの売上高があれば損失を回避できるのでしょうか?また、新たなビジネスを始めるときに果たして利益を出せる事業になっているのでしょうか?その疑問を解消するためには損益分岐点の売上高を導き出す方法を知っておく必要があります。 仕事の合間のコーヒーブレイクに読んで頂ければと思います。 ■コスト構造を知る 事業を継続的に発展させるには、損益分岐点の売上高を把握しておくことが極めて重要です。損益分岐点の売上高を導き出すにあたり、まずは費用が、固定費と変動費に分類できることを知っておく必要があります。固定費とは、たとえ売り上げが一切なくとも必要となる費
「二兎を追って二兎を得られる世の中を創る」−。”複業研究家”としてのミッション達成に向けてひた走る西村創一朗さんは、自身がまさに八面六臂(はちめんろっぴ:ひとりで多方面にわたる、または何人分もの、働きをすること)の活動を続けています。 19歳で学生結婚し、父親に。理想の父親像を求めて参加したNPO法人ファザーリング・ジャパンでは学生支部を立ち上げ、新卒入社したリクルートキャリアでは会社に在籍したまま自身の会社・HARESを設立しました。2016年12月以降はHRイノベーションを専門に、複業家のためのオンラインサロン運営や長時間労働是正に向けた政府への提言、働き方改革の推進など、さらに活躍の場を広げています。 副業容認に舵を切る企業が増える中、西村さんが推進する「複業」を実践する人も増えてきました。一方では就業規則の制約を受けたり、一歩を踏み出す決心がつかなかったりして、新しい働き方を実践す
> 知見・スキル > 中小企業ためのマーケティング > 【中小企業のためのマーケティング・ブランディング戦略】第4回:ペルソナ設定とカスタマージャーニーで顧客を深く理解する 前回は、「リアル行動ターゲティング」という新たな手法をご紹介しました。モノ(商品・サービス)の価値をいくら高めても、それが効果的にターゲット(顧客)の心に届かなければ、せっかくの努力も時間も無駄になってしまいます。 ここでもう一度、前回の要点を振り返っておきましょう。「リアル行動ターゲティング」を成功させるカギは3つありました。 ●「モノ」にとらわれず、モノの「外」に解決策を見出す ●現状理解によって、ターゲット層をしっかりと把握する ●観察力を磨き、最適な対策を練る 今回は、リアル行動ターゲティングで得られた情報をもとに、より効果的な訴求やアプローチをする為に必須な、「ペルソナ設定」と「カスタマージャーニー」で顧客を
以下のグラフをご覧ください。OECD(経済協力開発機構)が調べた2015年1年間の国別平均労働時間の比較です。この平均労働時間は、1年間の実際の労働時間数の合計を、1年間の平均労働者数で割ったものです。 これによると、労働時間が一番短いのはドイツで、一番長いのがメキシコ、日本はこのグラフの真ん中より少し左あたり(黄色で表示)のところにあります。 日本の年間平均労働時間は、1,719時間となっています。これを「1日8時間労働・週5日勤務」で単純計算すると、1年間の労働時間は、8時間 x 5日 x 4週間 x 12カ月 = 1,920時間。この数字と1,719時間との差は、201時間。それを24時間で割ると8.375日となり、これが日本人の平均年間休日数(週休2日以外の年間休日数)ということになるでしょうか。これはあくまでも平均労働時間から単純計算で逆算したものですから、現状の反映とは言えませ
> 特集・イベント > 経営者インタビュー > 事業創出×メディア。メディアの力で、多くの事業創出を実現していきたい。株式会社メディアインキュベート 浜崎正己氏(後編) 2017.03.07 経営者インタビュー 事業創出×メディア。メディアの力で、多くの事業創出を実現していきたい。株式会社メディアインキュベート 浜崎正己氏(後編) WEBメディアのあり方が問われているいま、そのメディアで事業創出を助けていきたいというメディアインキュベート代表取締役社長、浜崎氏。そのキーワード「事業創出×メディア」に込められた意味、そこから生まれる将来像について話を伺いました。 ただメディアを作ればいいわけではない。 なぜそのメディアが必要なのかを考えれば、ゴールが見えてくる。 Q:前回の続きになるのですが、浜崎さんがメディアを作る、運営するときに気を付けていることはなんでしょうか? 浜崎正己氏(以下、浜崎
> 特集・イベント > 経営者インタビュー > 事業創出×メディア。メディアの力で、多くの事業創出を実現していきたい。株式会社メディアインキュベート 浜崎正己氏(前編) 2017.03.06 経営者インタビュー 事業創出×メディア。メディアの力で、多くの事業創出を実現していきたい。株式会社メディアインキュベート 浜崎正己氏(前編) 昨今、メディアというとまず連想されるのは、WEBメディアになっているかもしれません。新聞雑誌は活字離れが叫ばれ続け、その影響力は小さくなっていると言われています。テレビも報道メディアとしても、広告媒体としても、その地位をWEBメディアに奪われているという認識が主流ではないでしょうか。 そして、そのWEBメディアでさえ、玉石混交の感は免れず、昨年末のDeNAのキュレーションメディアの事件では、「WEBメディアは信用できない」という印象を広く与えてしまったかもしれま
> 独立・起業 > 「プロ人材」インタビュー > 【”売れる仕組み作り”のプロフェッショナル】マーケターに求められる「4つの要素」で現場を変える 功力昌治氏(後編) 2017.03.03 「プロ人材」インタビュー 【”売れる仕組み作り”のプロフェッショナル】マーケターに求められる「4つの要素」で現場を変える 功力昌治氏(後編) 「超低額の成果報酬型サービス」を打ち出し、HR業界にパラダイムシフトをもたらしたリブセンス。功力昌治(くぬぎ・まさはる)氏は、その中心で正社員採用サービス「ジョブセンスリンク」を市場に浸透させました。 現在はマーケティングと事業企画の専門家として独立し、多数のベンチャー・スタートアップの相談に応えている功力氏。先日は「Open Research」が企画した無料相談会にも参加し、BtoBマーケティングの秘訣を語っていただきました。「マーケティングを語る前に、まず顧客や
2016年は政府による働き方会議の開催、働き方改革担当大臣の新設と、まさに「働き方改革元年」とも言える年でした。今年はさらに、この動きが加速していくことは間違いないでしょう。 働き方会議では、同一労働同一賃金や長時間労働の是正といった9つのテーマが取り上げられていますが、他国の働き方の現状はどのようになっているのでしょうか。そこで本企画では、意外と知られていない世界の働き方事情についてお伝えしていきます。 第1回目は「労働時間」について。私たち日本人は働きすぎだと言われていますが、本当のところは長いのでしょうか、それとも短いのでしょうか。 労働時間は短く、生産性の高い先進諸国 まずは、世界の労働時間に目を向けて見ましょう。下記は、各国の平均労働時間と一人あたりのGDPを表したものです。 OECD(経済協力開発機構)の調査によると、2015年の日本の年間平均労働時間は、1,719時間だったそ
> 知見・スキル > 中小企業ためのマーケティング > 【中小企業のためのマーケティング・ブランディング戦略】第2回:「マーケティング」と「ブランディング」の効果を理解して事業にレバレッジをかける 前回は、中小企業やスタートアップだからこそ活かせる3つの「強み」についてご紹介しました。 ここで簡単に、振り返ってみましょう。 ①意思決定のスピード…現場と経営陣の距離が近い。経営トップのリーダーシップが事業の展開を加速させる。 ②変化対応力…経営者の意識次第で柔軟に方向転換ができる。失敗しても被害を最小限に抑えられる。 ③ニッチな市場への進出…量産ではなく、大手が担わないニッチな市場に敢えて進出。顧客との関係性を強化する。 「変わろうと決めたら即実行」する。少人数でスピード感のある対応ができるのは、中小企業やスタートアップの強みです。 逆に、方向性をすぐには変えられない大企業にとっては、間違い
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ノマドジャーナル - 副業/複業時代の新しい働き方メディア - nomad-journal』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く