障害児「虐待が原因」25％ 施設入所児を京都府立大が調査 ｜ 共同通信

Published 2023/08/09 06:01 (JST) Updated 2023/08/09 06:17 (JST) 日常生活の指導や治療を行う「障害児入所施設」に入る子どもの身体障害や精神障害が、虐待によって引き起こされたか、そう推測できるケースが24.9％に上ったとのアンケート結果を、京都府立大の中根成寿教授らのチームが9日までにまとめた。 チームは、施設に入所するのは先天的に障害のある子どもだけでなく「不適切な育成環境により障害を負った子どもがいる可能性がある」と指摘している。 施設には日常生活の指導が主の「福祉型」と、医療的ケアを提供する「医療型」があり、チームは全国260の福祉型施設にアンケートを2020年秋に送付。91施設から2235人分の回答を得た。全国の福祉型施設に暮らす子どもの3割に当たる。 心理的虐待や身体的虐待、育児放棄など直接的な虐待の経験があったと回答が

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“91施設から2235人分の回答を得た。全国の福祉型施設に暮らす子どもの3割に当たる。”

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“施設に入所するのは先天的に障害のある子どもだけでなく「不適切な育成環境により障害を負った子どもがいる可能性がある」”