フロンターレで受けた“洗礼”。瀬古樹が苦悩の末に手にした「止める蹴る」と「先を読む力」 ｜ REAL SPORTS

Published 2023/09/29 11:53 (JST) Updated 2023/10/07 09:57 (JST) 瀬古樹は明治大学を卒業後、横浜FCに加入。即戦力としてJ1の舞台で躍動し、2年目の夏からは主将としてもプレーしている。「自分が対戦相手に脅威を与える存在になれていた」と実感していた自信は、2022年の川崎フロンターレ移籍で打ち砕かれる。瀬古は昨季、13試合しかリーグ戦に出場することができなかった。「自分にとって一番高いはずの基礎技術が、フロンターレでは一番低いと思うくらい足りていなかった」という移籍当初の絶望感と苦悩、そして覚悟を決めて改善に取り組んだ軌跡を振り返る。 （インタビュー・構成＝原田大輔、写真提供＝©️川崎フロンターレ） 明治大学・瀬古樹と川崎フロンターレの“縁” 瀬古樹と川崎フロンターレの“接点”は、横浜FCから加入した2022年よりも、ずっと前にあ