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未曽有の化学テロから30年、今も続く特定人物のつるし上げ 松本サリン事件「犯人視報道」の教訓 | 47NEWS
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未曽有の化学テロから30年、今も続く特定人物のつるし上げ 松本サリン事件「犯人視報道」の教訓 | 47NEWS
考えてみてほしい。ある日突然、事件の犯人のように仕立てられ、自分のことが新聞に載ったとしたら。警... 考えてみてほしい。ある日突然、事件の犯人のように仕立てられ、自分のことが新聞に載ったとしたら。警察に家宅捜索され、喋ってもいないことを報道されたとしたら―。 1994年に発生した「松本サリン事件」で実際に起きた出来事だ。メディアは、第1通報者で当時会社員の被害者、河野義行さん(74)を犯人視する報道を展開した。オウム真理教による化学テロだと分かると、共同通信を含む各社は河野さんへのおわび記事を掲載。事件報道の在り方に重い課題を残した 30年たった今も、新型コロナウイルス感染を巡るSNS上の騒動など、不確実な情報で特定の人物が標的にされる現象は起きている。不安から犯人を捜し出し、つるし上げる集団心理の一つだとも分析される。なぜ、繰り返されるのか。当時の報道を、自省を込めて振り返る。(共同通信長野支局=奈良幸成、富田真子、橋本圭太) ▽松本サリン事件 1994年6月27日夜、長野県松本市の長野