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売切れ続出、宮島礼史個展で買った『漫画家原画から作るアクリルスタンド』は、出版社と漫画家を救うキャラグッズの革命かもしれないという話|CDBと七紙草子
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売切れ続出、宮島礼史個展で買った『漫画家原画から作るアクリルスタンド』は、出版社と漫画家を救うキ... 売切れ続出、宮島礼史個展で買った『漫画家原画から作るアクリルスタンド』は、出版社と漫画家を救うキャラグッズの革命かもしれないという話 表参道で、『彼女、お借りします』『紫雲寺家の子供たち』などのヒット作で知られる宮島礼史先生の個展が9月4日まで開催されている。原画展示やコメント、ファンノートなどの企画も素晴らしかったのだが、ここで売られていた、原画から作ったアクリルスタンドがとてもインパクトがあった。これはもしかして、キャラクターグッズに革命を起こすのではないかと思ったほどだ。 アクリルスタンド、アクスタと呼ばれる絵のスタンドは、キャラグッズとして以前から人気がある最もポピュラーなものだ。しかし今回のアクスタは、漫画の扉絵の白黒絵を、文字入りでアクリルスタンドにしている。これがとてもいいのである。まず第一に、原作者の絵が生きている。アニメのアクスタはアニメスタッフが描いているが、これは原作