ボードゲームのデータ解析その2：BGGの複雑さに関するバイアス(An analysis of board games: Part II - Complexity bias in BGG)｜べよ

本記事は、Dinesh Vatvani氏が2018年12月8日に投稿した「An analysis of board games: Part II - Complexity bias in BGG」の翻訳である。引き続き、BGGのデータ分析の話である。今回の記事は、BGGの上位100ゲームにメスを入れた話となっている。 BGGの上位100ゲームのリストは、私たちボードゲーマーにとって有益な指標となっているし、出版社・ボードゲームデザイナーにとってもステイタスになっている。ただ、上位100ゲームを見ると、複雑なゲーム、いわゆる重ゲーが圧倒的に多い。裏を返せば、少なくとも、BGG上の評価を得るためには、重ゲーを製作する必要があるように思えてしまう。 このように、BGGには複雑なゲームを好む傾向があるのか(複雑さバイアス)ということをデータから分析してみようというのが本記事の内容である。その上で、

[harapon1012]

重いゲームが評価がよくなりがちというのはわかる。ランキングは目的によるのでこういう補正の仕方は面白い。

[nekoluna]

7つくらいしか遊んだことない

[preciar]

複雑なゲームが好まれるのは、単純なゲームはすぐに飽きるからだよ。単純なのに飽きさせないゲームってデザイン難しいぞ／重けりゃいいってもんでも無いだろ、なゲームは確かにある

[hourei]

複雑さによる偏りを修正したランキングを掲載。ディクシット、スシゴーパーティ、ラブレター、テレストレーション、キングドミノ、コードネームピクチャーズ、宝石の煌きが100位外→30位以内