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『アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台』と、元気にくすぶってる中年|伊藤聡
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『アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台』と、元気にくすぶってる中年|伊藤聡
劇場で見た予告編は「何か前に見たことあるやつ」という印象であった。囚人が演劇に挑戦し、成功を収め... 劇場で見た予告編は「何か前に見たことあるやつ」という印象であった。囚人が演劇に挑戦し、成功を収める物語。おそらく、粗暴だった囚人が「ゴドーを待ちながら」を演じる経験を通じて精神的に変化する、みたいな話だろう。生きがいを見つけるのだ(たぶん)。教師役は厳しくも愛がある演劇ひとすじの男。憎まれ役の看守なんかもきっと出てくる。無関心を装いつつ、しだいに演劇が気になってしかたなくなるお茶目な一面があるといい。もちろん最後は囚人が舞台に立って演劇をみごとにやり抜く。拍手喝采。何か前に見たことあるやつ。炭鉱が閉鎖されて困った男たちがストリップダンサーになるとか、ブラスバンドをやるとか。落ちこぼればかりの寄宿学校生徒に合唱を教えてもいい(先生はかつて天才指揮者と呼ばれた男)。追い込まれた人ががんばるモノ、とでもいうか。たぶんいい映画なんだろうと思う。でも劇場へ見に行くかというと微妙。だって「何か前に見た