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私はまともな社会人になれなかった。|生湯葉 シホ|note
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私はまともな社会人になれなかった。|生湯葉 シホ|note
酔っている。勢いで書く。 23歳。大学を去年卒業した社会人1年目です。 会社を辞めるので、その話をしま... 酔っている。勢いで書く。 23歳。大学を去年卒業した社会人1年目です。 会社を辞めるので、その話をします。 ◇◇◇ 12月、自宅に私宛ての茶封筒が届いた。 母親が最初に手にとって、「これあんたの字よね」と言った。言われてみれば宛名や住所の字は紛れもなく私のそれだった。 中を開けてみると、卒業した高校からだった。「進路報告書」と書かれた三つ折りの紙が入っていて、「大学」と「就職先」の欄が空欄になっていた。要は、いまお前がどこにいて何をしているのか母校に対し報告せよ、という紙だ。 そういえば、高3のときに「君たちが大学を出て企業に就職した頃にこれを送るから」と宛名を書かされた記憶がある。あのときのあれか、ちょっとしたタイムカプセルみたいだと思った。 紙を前にして、正直困った。 と言うのも、私は就職していなかったから。 4年生のときにいわゆる就活を一切せずに卒業し、なんとなくバイト先が見つかって