”大学？なにそれ、美味しいの？”って話から大人が持つべきmindsetの話へ｜ゑんどう ≒ 遠藤 涼介

都市と地方都市の教育格差というのは、地域格差であるという論考なのですが、偉い共感した上に納得したので記事にさせていただきます。 「教育格差＝貧富の差」というステレオタイプな格差論に対して、著者は見たことがないから知らないのだ、というんですけど、まったくもってその通りだと思います。 たとえば、書店には本も揃っていないし、大学や美術館も近くにない。田舎者は「金がないから諦める」のではなく、教育や文化に金を使うという発想そのものが不在なのだ。見たことがないから知らないのである。 日本海側最大の都市と言われる新潟県に育ち（これって今でも通用するのかな？）、いまも暮らしているのですが、幼少期から長い年月をかけて成長させてもらった燕市という土地には高校より上の学校は存在しませんでした。 いや、だからといって、すべての人間が大学に進んでないとかそういう話ではなく、身近に大学を感じる機会がまったくなかった

[ryosuke134]

ぼくの住む新潟には大学があるのですが、ぼくの育った街にはそんな建物ありませんでした。 そこで育った大人たち「大学を知らなかった」。 ”大学？なにそれ、美味しいの？”って話から大人が持つべきmindsetの話へ