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ある詩人のことば|古賀史健
昨夜の遅い、日付のまわった時間帯。仕事に行き詰まって、本を読んでいた。 行き詰まるというのは、自分... 昨夜の遅い、日付のまわった時間帯。仕事に行き詰まって、本を読んでいた。 行き詰まるというのは、自分と状況とを客観視できなくなることだ。そういうときぼくは、「遠いところ」の本を読むことが多い。自分が亜熱帯のジャングルをさまよっているとしたら、南極に住む皇帝ペンギンの生態に関する本を読む、という感じだ。 そこで出合ったのは、ある詩人の、こんなことばだった。 日本にはたしかに素人詩人が多すぎるようだ。彼等はまるで中学生のように、自分のいいたいことばかりを、勝手な言葉でいい散らす。そこには読者への心づかいもなければ、商品としての体裁もない。そうして一方では彼等は別の職業で糊口をしのいで、詩はただの告白や宣伝の道具にしてしまう。そして詩人は、こう続ける。 詩をつくるということは、個人的な情熱のはけ口ではない筈だ。それを一個の商品と考えていい程、詩は社会的なものである筈だ。ぼくらはいいたい放題をいえば
2015/07/08 リンク