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宮野さんのはじめに、宮野さんの最後に|磯野真穂|人類学者
文章を生業とする人間が、人生の最後に書く文章とはどんなものだろう。 本の「おわりに」ではなく、「は... 文章を生業とする人間が、人生の最後に書く文章とはどんなものだろう。 本の「おわりに」ではなく、「はじめに」が最後に手がけた文章になる研究者はどれだけいるだろう。 多くの方が10便に出る宮野さんの言葉を、彼女が最後に残した言葉として取り上げている。 でも時系列で考えると、彼女が最後に書いたのは10便ではない。彼女が最後に書いたのは、書簡の「はじめに」である。 偶然と運命を通じて、他者と生きる始まりに充ちた世界を愛する (235)書簡10便のこの言葉は感動とともにすでに複数のメディアで取り上げれられているが、他方「はじめに」では、この言葉を実践することの難しさが描かれている。 常に不確定に時間が流れているなかで、誰かと出会ってしまうことの意味、その恐ろしさ。もちろん、そこから逃げることもできる (10)他者と生きる始まりに満ちた世界を愛するとは、出会いがもたらす恐ろしさを引き受け、そこから「逃
2020/01/27 リンク