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ガチ恋、オタ卒、結婚した元オタクが今思うこと(アイドルオタク人生録 vol.3)|くらそめ
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ガチ恋、オタ卒、結婚した元オタクが今思うこと(アイドルオタク人生録 vol.3)|くらそめ
「一杯作ってからまたご注文に伺います」 白いジャケットを着たマスターはそう言って、我々のテーブルに... 「一杯作ってからまたご注文に伺います」 白いジャケットを着たマスターはそう言って、我々のテーブルにおしぼりを置いてバーカウンターへ戻った。 暗い店内に、カウンターは6席ほど。 常連と思われる女性が3人。2人が楽しそうに談笑し、ひと席開けて、端に座った1人は、ゆっくりと葉巻をくゆらせていた。 我々はその後ろのテーブル席で、2人で並んで座っていた。 私たちは港区の地下の、とあるバーにいた。 ゴールデンウィークの中日。5月2日。時刻は19時30分頃。 彼も、私も、仕事終わりだった。 彼と会うのは6年ぶりだった。なぜなら、彼は本当にオタクを辞めていたからだ。 まさに、オタクの歴史から消えてしまいそうな彼だからこそ、話を聞きたいと思った。 近くのビルのコンビニの前で彼と落ち合った。彼は、黒いパンツに白いシャツを着ていた。久しぶりに会った彼は、大きく太ったりも痩せたりもせず、当時の見た目のまま、そのま