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「ジャズもビッグバンドも死んでいない!」~ビッグバンドは如何にして、最先端の分野に返り咲いたのか?|小室 敬幸
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「ジャズもビッグバンドも死んでいない!」~ビッグバンドは如何にして、最先端の分野に返り咲いたのか?|小室 敬幸
――「ジャズとクラシックの融合」という見果てぬ夢今から60年ほど前、「サードストリーム」という看板を... ――「ジャズとクラシックの融合」という見果てぬ夢今から60年ほど前、「サードストリーム」という看板を掲げてクラシック音楽とジャズの融合を目指した音楽家たちがいた。先頭に立っていたのはガンサー・シュラー(1925-2015)という作曲家――マイルス・デイヴィスの最初期作《クールの誕生》でホルンを吹いていた人物だ(※正確にはシュラーが参加しているのは1950年録音の3トラックのみ)。 彼は、第1の流れ「クラシック音楽」と第2の流れ「ジャズ」を融合させた「サードストリーム(第3の流れ)」というコンセプトを打ち出し、自らもそのコンセプトに沿った作品を次々と発表。ジャズ側からもコンセプトに共感したジョン・ルイス(MJQ モダン・ジャズ・カルテット)らがこの流れに加わるようになった。 ところが、この試みは事実上の失敗に終わってしまう。失速の原因を一元的な理由に帰することは出来ないが、主要な要因として挙